鹿児島中央発7時の電車に乗った。
2連続のせいか、すごくねむい。
電車のり・・・・・うとうと
寝てしまった。
気づくと駅員さんに起こされていた
1本乗り遅れて1時間まち
でも、そんなことは些細なミスだったと
後々思い知らされた。
延岡に着いた
ここで俺はミスをしったのだ。
延岡―佐伯間
1本目 6時01分
2本目 16時47分
3本目 19時26分
以上
13時について
3時間待ち・・・・・
これだと松山にはどうあがいても
いけない!
フェリーで2時間
もう八幡浜からの松山最終便はでない!
でも
諦めたくなかった
そこで!!
ヒッチハイクをしてみようと思いついた
丁度国道10号が歩いていける距離にあり
そこでやってみることにした
・・・・・・・・20分ほど手を上げていただろうか
まさかや!まさか!!
1台の軽トラックがとまった
駆けていった
「どこまでいくんだ?」
「佐伯までいきますか?」
「途中までおくっちょる」
「ありがとうございます」
年は35歳ぐらいの宮崎の人
話をした
一人旅をしてるんですと
大阪→広島→長崎→鹿児島→
これから松山にいく
延岡から電車がなくて佐伯にいけなくて
松山につけないこと
昔、1ヵ月英語も宿も決めないままイギリスに行ったコト
その男の方の友人が、バイクが壊れてヒッチハイクをしてる人をお金をもらわず助けた話
日本のそれぞれの地域の人柄
「大分の人が歩いた跡は草も残らない、愛媛の人が歩いた跡は土も残らない」
ってのは笑ったな。宮崎県の人は言葉が荒くて怒ってるように聞こえる。
でもいい人が多い、正直だ。
京都の人間は逆だ、とほかにも
生き方、お金の使い方、など多くの話をした。
「この辺には扇貝って貝がいる、七輪で焼いて醤油を垂らして食べる。実家に送ってやろう」
流石にビックリを通り越して
唖然だった
宮崎県の人は正直で
もちろん冗談なんかじゃなかった
近く知り合いがいるっていって
クールで30個送ってくれた。
お礼がしたいので住所を聞くと
「お礼なんていい、お礼をするより今度こういう人がいたら助けてやれ」と
俺も同じ考えだったが大きさの違いを感じた
それでも気が済まないので教えてくれと頼み教えてもらったよ。
旅について話した
飯の話、宿の話になりパンを買って、ネカフェで泊まってると。
残り8000円だから出雲にいかないで
松山からかえることにするなど
男性の家によって荷物を下ろし
佐伯まで送ってくれることに
酒の話をして
お金の使い方の話をした
いくら財産を貯めても3代で元に戻る
お金を残すより、生き方、お金の使い方を教えるんだと
そして
駅近くについた
紙に住所を書いてもらって
男の方が
最後に「ゴマあげうどんを食べていけ」といって5千円渡すんだ
「送って頂いたのに
貰えません」
「8千じゃしかたないから持っていけ」
何度もお礼をして
そして男性は去って行った。
それから佐伯駅で電車に乗った
臼杵までの電車の中で
時刻表を調べた
しかし、四国に渡っても
ずでに松山に向かう電車がない!
俺は悔しかった
仕方ない、駄目なものは駄目だ!
とおもい
せっかくだ!別府に行こう!
臼杵を過ぎ大分を過ぎ
当初来るはずのなかった別府に
公衆浴場に入った
別府の温泉は熱かった
草津並!さすが、地獄だ
時刻表を見ると
別府からだと、乗り合わせがわるいので
それから大分にとんぼ返りし
大分のカラオケに止まった。
疲れていたのか
よく眠れた。